赤帽富山県（協）相次ぐ振り込め詐欺未然防止

赤帽富山県軽自動車運送協同組合（松井髙志理事長）に所属する赤帽四ッ葉サービスは、８月２日、富山市内の個人宅から、同市内の某ホテルまでの配送の依頼を電話（非通知）で受け、集荷に伺うと、荷物の中身はパソコンのメモリーでした。この荷物の内容やお客様の態度から、振り込め詐欺であると感じ、その場で富山西警察署に連絡。その後の警察の調べで中身は銀行の通帳とカードであることが判明し、振り込め詐欺を未然に防止することが出来ました。

また、８月５日にも同組合に所属する赤帽呉羽急便が同様の配送依頼を受けました。集荷に伺うと、渡されたものは白色の薄い郵便封筒で、中身を尋ねても「中身は言ってはいけないと言われている。」との回答で、怪しく思った組合員が、金銭や有価証券等は配達できない旨を伝えると、「キャッシュカードです。暗証番号も既に先方に伝えてあります。」と、回答が覆ったことから、組合本部に連絡を入れ、富山西警察署に連絡するように指示を受けました。同署に連絡したところ、振り込め詐欺であることが分かり、未然に防止することが出来ました。

その後、赤帽呉羽急便は、８月１２日に富山西警察署に於いて、感謝状を贈呈されました。