赤帽栃木県（協）オレオレ詐欺未然防止

赤帽栃木県軽自動車運送協同組合〔原田守男理事長〕に所属する組合員、赤帽エース急便の砂永氏（組合本部監事）と、同県組合藤田職員は、オレオレ詐欺を未然に防止したとして、栃木県警さくら警察署より感謝状を贈呈されました。
この件は、１１月８日（金）午前中、男性から首都圏単組所属の組合員に「栃木県から東京まで３５,０００円で食器を運んでほしい。」との電話依頼がありました。同組合員は、荷物の発地が栃木県であることから、これまで取引のある栃木県（協）所属のエース急便の砂永氏に連絡をしました。これを聞いた砂永氏は、これまでの経験から、直感で怪しいと感じ、同県組合本部に連絡を入れました。
同県組合本部の藤田職員は、荷物の引取先を確認するため電話をすると、高齢の女性が「本日夕方までに、息子のアパートに茶碗を届けて欲しい。」とのことで、実際のご子息の住所と、依頼のあった届け先が一致しない等から、原田理事長に確認ののち、同県警に通報して経緯を伝えました。
午後１時３０分頃になって、担当刑事から、同県組合本部宛に、「オレオレ詐欺が未然に防げ、中身の４００万円の現金も無事でした。」との連絡を受け、約２時間のスピード解決となりました。

感謝状を贈呈された、栃木県（協）藤田職員（左）と 組合員砂永氏（右）